ウッドレタン擬木とは?

  • 照明のついた看板は防犯に役立ちます。明るくなるだけで犯罪の抑止力となります。

  • 山など遭難しやすい場所や、夜間見通しの悪い所に設置する事で遭難・災害対策になります。

  • ソーラーパネルを搭載している為、電気設備工事が不要です。

ウッドレタン擬木とは、天然木材から型取りされ作成された擬木で、自然木と見間違うほどにリアルな風合いを施し、軟質性ポリウレタン樹脂で支柱を覆うため安全で手触りの良い材質になり、また天然木のように腐って倒壊やささくれで怪我をすることもありません。
また特殊な着色方法により、経年劣化が少なく綺麗な状態を長期にわたり保ちます。工業試験場にて耐摩擦や耐衝撃性など様々な試験も行ており高耐久の評価を頂いております。

ウッドレタン擬木は、ソーラーパネルとLED照明を内蔵した光る擬木看板で、夜間でも看板がはっきり見えるのはもちろんの事、照明の光によって防犯対策や遭難・災害対策にも効果を発揮します。またソーラーパネルを使用しているので電源が不要です。

ウッドレタン擬木の性能評価

  • ウッドレタン擬木
  • コンクリート擬木
  • FRP擬木

本来なら本物の木を使用したいものですが、木は腐ってしまうという大きなリスクがあります。
擬木で施工するという方法がありますが、擬木にも種類とその特徴があります。
種類には、ウレタン擬木・コンクリート擬木・FRP擬木などがあります。

ウッドレタン擬木の構造

美観
天然木材から型取りされ作られた擬木ですので、自然木と見間違うほどにリアルな風合いです。
安全性
表面には人体に安全な手触りの良い素材を使用し、内部には、強固なスチールと、硬質素材を採用。防水構造の為、腐って倒壊する心配がありません。ささくれで怪我をすることもありません。
耐久性
特殊な着色方法により、経年劣化が少なく綺麗な状態を長きにわたって保ちます。工業試験場にて耐摩擦・対衝撃性・耐塩害性の評価や、砂害に強いなど、高耐久の評価を頂いております。

ウッドレタン擬木の工業試験

ウッドレタンは、ウレタン素材の材料改善・着色技術の工程改善など、各種試験・分析・解析などを行い、強い耐久性をもった環境に優しいウレタン擬木の生産を目指してきました。様々な場面で生じる耐久性課題を解決するために常に私たちは努力を重ねております。

サンシャインウェザーメーター試験

促進耐候性試験機にて、ウッドレタンの経年劣化や美観がどのように変化していくのかを検証しました。
ウッドレタンは素材自体にも着色がされており変色が起きても外見には出にくく、また素材の変化も見られませんでした。

引張強度試験

ウッドレタンに使用しているポリウレタン樹脂素材の表面が剥がれてしまうことがないか耐久性を検証した結果、素材同士は強固に接着されており機械を使用しても剥がすことができませんでした。

圧縮強度試験結果

商品に負荷をかけることで商品が簡単に壊れないか、また構造的に問題がないか試験を行いました。ウッドレタン擬木と本物の木を比較した結果、ウッドレタンの方が強いことが確認できました。

腐食耐久試験

塩水噴霧試験機にて、塩害によって引き起こされる問題や、水分侵入によって起こる腐食を検証しました。ウッドレタンは水分を内部に通さず、浸透もしないので表層部、内部鉄骨ともに問題はありませんでした。

耐火テスト

イタズラでの放火対策を実証する為、ライターを30秒間押し当てテストを行いました。ポリウレタン樹脂は不燃材料ではありませんが自己消火性の為、火がつきにくく燃え広がったりしない、燃えにくい素材です。

砂害テスト

サンドブラストを使用し、研磨材(粒子)を30秒、吹き付けました。FRP擬木とウッドレタンを比較しましたが、FRP擬木はすぐに穴が空いてしまいましたが、ウッドレタンは表面が削れたもののあまり目立ちません。

摩擦耐久試験(テーバー式)

JISK 7204の試験方法に基づき、表面に摩擦を発生させ素材の消耗率を調べました。軟質性ポリウレタン樹脂は柔軟性があり、FRPや木材よりも消耗しにくい素材であることが確認でました。

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